最終話 悪と愛の結末

2017.12.18 Monday

病院へ搬送されたボクチャの命は奇跡を願うしか無い状態だと医師から絶望的な言葉を突き付けられる。ショックを受けたソリンの本音を聞いたドンスはソリンを病室へ連れて行き、ボクチャに最後の挨拶をする機会を与える。そこへ待機していた警察が現れ、ソリンは連行される。ドンスには心から感謝の気持ちを伝えて。

 

その頃、ユ会長の命の火が消えようとしていた。ソノとガンウと二人の息子に見守られ、ユ会長は嬉しそうにそれぞれの息子と最後の時を過ごしていた。実はユ会長は部下にある命令を下していたのだ。自分が死んだらイルグを殺害しろと。部下は命令通り会社に現れたイルグを襲い、イルグは階段から落ちて絶命する。

 

一年後、ソノは韓国を発つ決意をしていた。会長のガンウも社員もソノとの別れを惜しがっていたが、ソノの決意は固かった。一方、ユ家ではジユがガンウの妻となり、マウムを中心とした温かい家庭が築かれていた。

 

ボクチャは奇跡的に一命を取り留めていた。しかしソリンは心の病にかかってしまい、口も利けなくなっていた。ボクチャがソリンを抱き締めてもソリンは何の反応も示さない。ただジユの事は判るようで、高校の時、スンボクの誕生日を祝ってやれなかった事が心残りとなっていたと告げたジユからバースデーケーキを受け取る。ジユは遠回りしたがようやく手にした幸せを噛み締める。

 

<<完>>

 

第103話 ガンウの居場所

2017.12.15 Friday

イルグは裏金の帳簿を提出する条件として自分を捜査対象から外すと金融庁の役人と約束していたのだ。自分だけが逮捕される事になると知ってソリンは愕然とする。ドンスに裏帳簿が金融庁に渡らないようイルグを見張れと命じる。

 

体調が良くなったガンウはジユと共に帰る事にする。イルグとソリンに罰を与えるためだった。金融庁の役人と会ってイルグの提案を聞いたガンウはその話を飲んで欲しいと指示を出す。勿論、ガンウ自身もただでは済まない事を踏まえた上での決断だった。会社に戻ったガンウは仕事を済ませ、ソノと話をする。ガンウの実父はエソンの店の常連客で、亡くなる時ミヒを許して欲しいと何度も涙を流してエソンに頼んだらしい。ガンウのためにエソンはソノの存在を隠していたのだった。日記の内容を聞いたガンウは母親の非礼を謝罪する。そんなガンウにソノは元の場所に戻ってくるように告げる。実際、会ってみればユ会長は依然としてガンウの父親のままだった。ソノ、ジユ、ガンウと揃った家族の写真を撮ったユ会長は幸せそうな顔を見せる。

 

ジユはマウムの件で強硬手段に出る。弁護士を同席させ親権放棄の念書にサインしなければ誘拐罪で告訴すると言うのだ。何もかも失いかけたソリンはボクチャに会いに行くが、その頃イルグはソリンの暗殺命令を出していた。イルグの企みを知ったドンスがボクチャの元を訪ねるともうソリンはイルグに呼び出された後だった。ドンスとボクチャは慌てて指定の場所へ向かう。ドンスからイルグの企みを聞いたソリンはイルグを轢き殺そうと車を急発進させる。ところがボクチャがソリンの車の前に飛び出してしまう。

 

第102話 傷心のガンウ

2017.12.14 Thursday

海岸を彷徨うガンウは会長就任式前の幸せなひとときを思い出していた。しかしまだ心は癒えず誰とも連絡を取らずにいる。それでもジユは諦めずメッセージを送り続けていた。ジユとマウムの温かいメッセージを聞いたガンウは涙する。

 

ガンウが去って以来、ユ会長の容態は悪化し目が覚めればガンウの名ばかりを呼んでいた。ある時、ユ会長はミヒを呼びつける。ミヒはガンウの誕生を心から喜ぶユ会長に本当の事が言えなかったと告げる。尚、ジャンミはユ会長の実子だった。ミヒと話した後、ソノと二人で話をする。ソノはガンウと過ごした時間こそが大切であり、誰よりもユ会長を心配する『兄さん』はユ会長の息子だと諭す。そしてまだ自分には『父さん』がいないと告げる。

 

ソリンは我が身を守るため、社内掲示板にイルグの復讐の全てを告発する。あくまで自分の悪行を棚に上げて被害者の立場をとる。身分詐称に結婚の強要、命令に背けば命の危険があった等々、マスメディアはソリンの話に飛びつく。しかしイルグも黙っていない。裏金の帳簿を金融庁に提出して、ソリンを失脚させるべく手を打っていた。

 

ガンウはジユと初めて一夜を共にした宿にいた。体調を崩して倒れたと宿主から連絡を受けたジユは宿へと駆け付ける。

 

第101話 暴露

2017.12.14 Thursday

ソリンの爆弾発言を最初は戯言と誰も信じなかったが、DNA鑑定の結果とミヒの証言の録音記録で会場内は騒然となる。ガンウはミヒに会って真実を確認しに行く。嘘だと言って欲しかったのだ。しかしミヒの口から出たのはガンウの宝物だった詩集を書いた人物がガンウの本当の父親(故人)だと言う聞くに堪えない真実だった。

 

計画を台無しにされたイルグはソリンを締め上げる。これでイルグの会長就任の夢は潰えた。ソリンは自分に手を出したイルグの自業自得だとぶちまける。イルグはソリンの殺害を仄めかし、今回はドンスもやり過ぎとソリンを見放す。更には怒り狂ったジユからソリンの所業は復讐では無くただの悪行だと事実を突き付けられる。

 

ガンウはソノを呼び出して殴りつける。ずっと真実を知っていて黙っていたソノが許せなかったのだ。しかし黙っていたのはソノの優しさに他ならない。混乱し悲しみに打ちひしがれるガンウをジユは必死に諭すが、ガンウは一人になりたいと言って姿を消す。ジユ宛ての手紙には金の鍵の持ち主は自分じゃ無いと書かれていた。

 

しかしショックを受けたのはガンウだけでは無かった。ガンウを本当の兄と慕っていたソノも、実の息子だと信じて育ててきたユ会長もそれぞれが同じように胸を痛めていた。

 

第100話 思い出作り

2017.12.12 Tuesday

ソリンを救出しに現れたドンスはイルグからソリンは裏金の帳簿と引き換えだと言われる。そしてこの取引はユ会長の差し金だとも。ドンスから裏金の帳簿を入手したイルグはまずガンウの出生の秘密を暴露して、その後裏金の罪を全てソリンに負わせるつもりでいた。解放されたソリンは未だ野心を失ってはおらず、ガンウのDNA鑑定の結果でイルグの先手を打つと決意する。

 

ユ会長はジユの奨学財団の企画書を見て裏金を使う事に了解する。その上でジユはソリンの事を自分の任せて欲しいとユ会長に頼み込む。実は裏金の帳簿を入手する秘策があるのだと告げる。

 

ガンウの会長就任式の日、朝からボクチャは胸騒ぎがすると言ってきかなかった。ボクチャの悪い予感は的中。ソリンはミヒにガンウとユ会長のDNA鑑定の結果を見せ、ミヒからガンウがユ会長の子では無いと証言を得ていた。ミヒは慌ててジユを呼びつける。その間にも会長就任式が始まってしまう。ミヒから事情を聞いたジユが駆け付けた時、会場ではガンウが一人がっくりと肩を落としていた。ソリンが会長就任式に乱入し、ガンウの出生の秘密を暴露したのだ。

 

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